長文が全く読めない方必見! ~まずは時間をかけて完全な理解を~
例えば、中学生が大学入試の
長文を見たらただただ静止する
より他は無いでしょう。それは
なぜか。まずは語彙です。
①模試毎の基礎知識を網羅せよ
ここで「模試毎の」と述べた
のは当然受ける模試の難易度に
よって求められる基礎知識が
異なるからです。
基礎知識には
単語や熟語、文法の他に
模試毎の出題形式の理解も
含まれています。
基礎知識無くして長文が
読めるはずがありません。
これに関してはコツという
より鉄則です。
当たり前かもしれませんが
案外勘違いしている、つまり
「長文は設問を手がかりに
山勘で解けるだろう」
と思っている人がいたので
一応述べました。
②時間より理解を優先せよ
①が出来た上で悩んでいる人は
過去問や参考書を時間に拘らず
精読する訓練をしましょう。
ふわっと読む癖をつけては
ならないからです。いわば
本番で長文をコンスタントな
集中力で読解する訓練です。
時間をかけて正答率が上がれば
次は速く解く訓練をします。
しかしこの域に達している人は
長文が全く読めないなんて事は
無いので今回は触れません。
③文構造、流れを把握せよ
②の段階で伸び悩んでいる人は
ボキャブラリーがある程度豊富
なのに点が取れていません。
一つの原因として挙げられる
のは、段落毎・文毎の役割、
関係性を把握しきれていない
事です。
若干現代文の読解に通ずる
部分があるかもしれない
です。
対比や列挙、追加
等の関係を理解しないと
完全に裁き切れたとは
いえません。
これらのプロセスを踏襲し、
「長文マスター」を目指そう!
ご高覧有り難う御座いました。