センターでできても2次で解けない… ~過去問しかかたん~
センター出来ても2次がきつい
という声をよく聞きます。
「そりゃそうでしょうよ」
私はそう思います。
両者は全く別物です。正直、
センターはある程度の知識が
あれば実力以上の点がとれる
はずです。
センターに関しては別の記事
で詳しく述べます。
一方2次試験は、よほど自分
の実力より下の大学を受験
しない限り、小手先は通用
しません。
私はもう過去問を解いて直す
しか無いと思います。
✔なぜそこまで過去問?
あなたが受けたい大学の人間が
あなた達をふるいにかける
ために作った作品が10年分
あったとしたら
それが宝物に見えませんか?
この宝を宝として見ていない
人が多すぎます。心から愛し、
ひとときもそばから離れない
ようにしてください。
多少大げさな表現ですが、私が
その体現者です。赤本を2年の
中頃から始め、英語15年分は
3年の春に終わりました。
その結果プレ模試でなかなか
良い成果を残し続けることが
できました。2次英語が完全に
強みになったのです。
✔どう向き合うか
過去問は、最初の内は5時間
懸かっても良いので、とにかく
考える癖をつけましょう。
英語は、長文が特に数学と
違って何も書けない事が
ありません。どんなに分らなく
ても全て埋めましょう。
「難問に立ち向かう力」が
マストになります。ゆくゆく
時間を意識して解けるように
なれば良いんです。
✔今すぐやれること
難しいから、とおじけづかず
過去問を手に取って始める
事が大切です。
単語や文法の勉強ばかり
していても、2次の点数は
思うように伸びません。
当たって砕けろ!!
ご高覧有り難う御座いました。
リスニングが苦手な方必見! ~5W1Hを要チェック~
最近始まった共通テストでは
リスニングの配点が100点に
なりました。苦手だった人は
絶望しかないと思います…
り受験当時は点数があまり安定
しませんでした。いつまでも
「なんとなく」やっていた
からです。
しかしあることを意識してから
高い点数が持続的にとれる
ようになりました。
今回はそれを伝授します。
①5W1Hを要注意
②登場人物に注目
③問題文先読み
この3つを必ず意識しましょう。
✔なぜそれらが必要か
全て基本的なことのように
思えますが、特に①さえ
出来れば苦労するはずが
ないのです。
よくある問題パターンを
思い浮かべてください。
長い文と問いがあるものは
大体5W1Hで対処できます。
誰が、どこで、いつ、何が、
なぜ、どうやって
この5つが読み取れれば、
全文聞き取れなくても、
点が取れます。
以前の私は全文を聞き取ろうと
必死でした。しかし、今では
なんて無謀なことをしていた
のか、と思います。
勿論練習では全文ノートに
殴り書きするのは良いかも
しれません。ただそれを本番で
やるのは、ほぼ不可能です。
英語を聞き取る→日本語として
咀嚼するという作業をする間
にも読まれていきます。それを
全文続けるのは厳しいです。
✔どう①~③を意識するのか
なるべく長い文のリスニングに
おいてその中で5W1Hにあたる
部分を聴き取る訓練をする。
登場人物がどんな人なのかも
注目しましょう。問題先読みに
関してはよく言われること
なので詳しく述べません。
「シャドーイング」 皆さん
ご存じでしょう。これによって
知っている単語がどう発音され
るのか、たたき込みましょう。
✔今すぐ出来ること
最近は参考書のみならず、
YouTubeにも音声がのって
います。それをスクリプト込み
で聞きまくりましょう!
なんとなく聴いていては
一生変わりません。
「リスニングの猛者」を
目指しましょう!
ご高覧有り難う御座いました。
英語が嫌いだ だから勉強できない人 ~大変もったいない~
英語が嫌いな人、一定数いる
はずです。特に文系の人は、
武器にすべき部分で、勉強が
進まず焦ると思います。
嫌いな理由は色々あると
思いますが、それはさておき
私は心から
「なぜやらないんだ!!」と
思っています。とりわけ
文系の人は、
英語の疎か=死そのものを
示すと考えてください。
なぜここまで語気を強める
のかというと、英語は
「やれば必ずできる科目」
だからです。それはなぜか。
✔暗記がもろにいきる
死に物狂いで暗記すれば
単語などはおぼわります。
英語はそれが面白いくらい
いきるのです。
学校でやる最低限の内容も
理解し、覚えてください。
嫌々でもだまされたと
思ってやってみましょう。
伸びますよ、絶対
これは私が暗記大好き人間
であるからこそいえること
なのです。逆に数学は苦手
でした。
暗記でどうにもならない
部分が大きすぎるからです。
その点英語ははまりました。
どんどん伸びていきました。
✔具体的にどう勉強するか
苦手→勉強不足→点数悪い
という負のスパイラルから
抜け出すために、最も基本
から始めましょう。
つまり、教科書の完璧な
網羅からです。単語→文章が
読めると問題が解け、問題が
解けると楽しくなります。
✔今すぐ教科書!そしてLv.UP
これを読んだ皆さんは今すぐ
教科書を取り出し、着手して
下さい。楽しくなってきたら
レベルを上げましょう。
英語を得意科目へ!
必ず得点源になる!
ご高覧有り難う御座いました。
和訳がうまく出来ない方必見! ~まずは直訳、次に意訳~
いきなりで申し訳ないですが、
和訳を完璧にこなせる人って
めちゃくちゃ格好良い!
って思いませんか?
「完璧」とは何なのか。
採点者が満点をつけるのは
どんな解答なのか。私は、
「英文の構造理解のみならず、
日本語としても美しい解答」
を示すと考えています。
美しいとは、自分なりに
消化して生み出した、最高な
言葉の羅列です。
では、このような美しい解答を
作るためにどんな鍛錬を積む
必要があるのか。
「直訳→意訳のプロセスを
踏襲する」事が大切です。
✔直訳では満点をとりずらい
なぜこうしたプロセスが必要
なのかというと、直訳で
停滞すると一生満点に
たどり着けないからです。
数々の記述模試を解いてきて
自身で痛感しました。
模範解答と自身の直訳とでは
明らかな差がありました。
点数が高い人は、多少模範と
ずれはありましたが、私より
明らかに柔軟な言葉選びを
していました。
✔どうやって踏襲するか
凡そ半分以下の点しか
とれていない人は直訳すら
出来ていないはずです。
語彙や文法を徹底的に
鍛えましょう。そうすれば
直訳は出来るようになる
はずです。否、必ず。
7~8割で留まっている人の
解答は、採点者からは
「満点はあげれんな~」と
思われています。
それは日本語として不自然で
あるからです。コツは本番で
時間の余す限り、自然体に
仕上げることです。
妥協してはなりません。
しかし、意訳の難しい所は
いじりすぎてかえって減点を
食らう場合があるのです。
そこら辺のバランスは、
こなして身につけるより他は
無いです。
✔今すぐ出来ること
和訳に特化している参考書は
きっと存在します。
まずはそれを終えましょう。
一問一問ニュアンスを崩さず
かつ洗練された解答を
心がければ、きっと一冊
終える頃に得意になれます。
「和訳マスター」になろう!
ご高覧有り難う御座いました。
長文を隅々まで読み、 時間が足りなくなる方へ ~それで良い~
頭の良い人はこの悩みに対し、
「ざっと読めば分るやん!」
というでしょう。否、全て
読まんとわからんやん!
と思う人たちがこの記事を
ご覧になっているはずです。
結論から言うと、
「どちらも正解です。」
結論の理由付けをする前に
なぜ、ざっくりと読むだけで
正解することが出来る人が
存在するのか、述べます。
✔ 多彩な教養と推測力
「昔々、あるところに爺さんと
婆さんがいました。爺さんは
山へ芝刈りに、婆さんは川へ
洗濯をしに行きました......」
この先はもうおわかりですね。
一応結末を見て、はいok、
やっぱ鬼退治してるやーん
と確信を持てます。
彼らの脳内でこれと同じような
現象が起こっています。
つまり、自明の事だと感じる
「教養」、正確な予測を以て
転末を見抜く「推測力」が
「ざっくり読む」という
行為を裏付けているのです。
実は私自身も常に出来る訳
では無いですが、
センター試験レベルなら
基本全文を読まないです。
これを出来るメリットは
圧倒的な時短です。
これを聞いた皆さんは
どうやったらその領域に
行けるの?と感じると
思うので、話します。
✔一番は慣れ、後は知識
先ほど話した能力に加え、
どれほど長文と向き合って
きたかも大きく関わります。
ではこうしたスキルを今すぐ
習得できるのか。或いは
その必要はあるのか。
最初に述べたとおり、
今のままの皆さんで良いです。
✔チャンスは皆さんにもある
皆さんにも読んだことがある
本があるでしょう。それが
そっくりそのままでたら
同じスキルが使えます。
そこは運に任せても良い
のではないでしょうか。
そもそも力を入れる点は
そこではありません。
☆隅々まで読んでも時間内に
今すぐすべきことは、早く、
正確に文を読み取る努力です。
どんなやり方で100点を
とろうが、同じ100点です。
誰かのやり方が高尚なもの
だったとしても、
それはあなたの
complexではありません!
今できることを最大限
生かして、良い点
とっちゃいましょう!
ご高覧有り難う御座いました。
英語の試験で時間配分をミスる人必見! ~見直し時間は考慮しない~
試験における時間配分は
何度やっても難しい物です。
しかし私は自分なりのコツを
見つけたので、伝授します!
今から教えるのは学校で習う
こととは一線を画するものに
なりますが、それに不満が
ある人は参考にして下さい。
①長文以外を迅速に裁く!
模試は主に文法・空欄穴埋め・
長文・英作等からなります。
大体英作が最後の大問にあり、
時間をかけたくなりますが、
やはり早く終わらせることを
意識しましょう。しかし
雑にやってはいけません。
そこら辺の線引きは
練習で培いましょう。
それ以外の文法等は当然時間を
気にすべきです。では、なぜ
長文で時間をかけて良いのか。
長文は答えが文章に必ず書いて
あるからです。それ以外は無知
或いは忘れた場合に思い出す
作業が必要になります。
正直考え出したらきりが
ありません。勿論
思い出す
可能性はあります。
しかし、長文が得意なら尚更
そっちに時間を費やした方が
確実だと私は思います。解く
順番は人によって様々です。
②見直し時間は気にしすぎない
昔から先生に見直しをしろ、と
口酸っぱく言われてきました。
それはあくまで時間が余る試験
の場合に限られます。
普段から5分余るか分からない
シーソーゲームな場合に、
見直し時間に固執する必要が
あるのでしょうか。
時間配分を見直し時間も含め、
考慮するとかなり窮屈になる
と思います。出来たらしよう
というスタンスで良いのです。
見直し時間を余すために
急いでミスをしていては
本末転倒です。今解いている
その問題に集中しましょう。
時間配分は試験によって異なる
場合が多いですが、決して
焦らず落ち着いて、問題と
向き合いましょう。
目安として、長文以外を早く
解く事を示しましたが、
長文が簡単で文法が難しい
場合もあり得ます。
Case by Caseを忘れずに!
ご高覧有り難う御座いました。
英長文の選択で間違えてしまう人必見! ~先入観を捨てよ~
これを見ている人はある程度
英長文読解での理解ができて
おり、その上で悩んでいる人
なのかなと思っています。
つまり、難易度の高い模試を
受けようとしているか、
共通テスト等で8~9割を
狙っている人向けです。
今回は文章をおおよそ理解し
かつ選択で間違えないコツを
伝授します!
①選択の文章も精密に吟味せよ
文章にも難易度があるように、
設問にも難易度が存在します。
では難しい設問とは何か。
それは一見全て正解に見える、
つまり紛らわしい選択肢が
多数混ざっている問いを
指します。
よって選択肢の文章をも慎重に
吟味する必要があるのです。
文章と設問を「精密に」比較
しましょう。
おおよその理解では出題者の
恣にされてしまいます。
決しておろそかにしていては
いけません!
②先入観を捨てよ
「紛らわしい」選択肢とは
もう一つの類型があり、
文章に書いていなくても
読者はそれっぽいと思うで
あろう問いを刷り込んでいる
場合があります。
私自身もこの選択肢に数回
やられたことがあります。
いわゆる「先入観」なる物を
利用されたのです。
帰着点は①と同じですが、
慎重に設問を吟味することが
マストです。
1 2 3 4と選択肢があり、
1で確信を持ち、これだ!と
安易に選んでしまうのは
大変危険です。
大変ざっくりとしたコツに
なってしまいましたが、
意識すれば間違える確率は
割と低くなると思います。
「気持ち良く満点を
とってやりましょう。」
ご高覧有り難う御座いました。